このページでは、ヒプノシスマイクの観音坂独歩ソロ曲
「チグリジア」について説明や感想を書いていきます。
目次
曲名に花の名前がついている理由(推測)
伊東さんが演じる観音坂独歩は
ヒプノシスマイクで初めて公開されたコンテンツである
最初のMVにおいて「キレる中年」という飛び道具っぷりを見せたキャラクターでした。
彼がどのようなソロ曲を歌うのか
独歩ファンや麻天狼ファンの皆様もとても気になっていたものです。
ソロ曲の感想に移る前に
まずは曲名の「チグリジア」についてのお話をしたいと思います。
この話は公式から正式発表されたわけではなく
あくまでファンの間での推測になります。
チグリジアはトラユリというお花の別名になります。
観音坂独歩は医療系会社の営業マンという設定です。
一見すると花とは全く関係がないキャラクターにみえます。
なぜ彼のソロ曲に、花の名前がつけられたのでしょうか。
実は、チグリジアの花言葉に
「私を愛して」「私を助けて」 が含まれています。
独歩はすぐ「俺のせい」と言ってしまうほどネガティブで
自分を追いつめてしまう性格のキャラクターです。
彼の苦悩や心の叫びを表しているような
花言葉があてられている花の一つがチグリジア。
だからこそ、独歩のソロ曲名として使われたと思われます。
前半と後半で一変する曲
次に楽曲ですが、まずは「チグリジア」の試聴動画をぜひご覧ください。
(「チグリジア」は3:15~)
試聴動画にあるとおり
序盤はかなり静かな導入となっています。
ピアノをメインとしたBGMに合わせて
息が詰まるような、苦しさも感じる声や歌詞が紡がれます。
静寂の中に、独歩の内に秘めた感情や
キャラクター性がしっかり込められています。
この曲の本番は、試聴動画では聞けない
後半パートだと個人的には思います。
伊東さんの歌声、歌詞、音楽、込められた強烈な感情・・
すべてが合わさって渦となり
視聴した人を圧倒する力を持った曲となっているんです。
ぜひともCDや音楽ダウンロードサイトで
一度聴いてみて欲しい歌です。
聴く側もエネルギーが必要な、強烈な歌
筆者のさらに個人的な感想として・・
この曲は、とてもパワーが強い歌だと思います。
歌う側も、聴く側も
観音坂独歩の感情にあてられることになり
非常にエネルギーを使います。
「チグリジア」は観音坂独歩の世界観を
あらゆる方向から表現した歌です。
BGM、歌詞、曲の展開、伊東さんがつむぐ歌声、感情・・
それぞれの要素が1つ1つしっかりと
観音坂独歩を描ききっています。
そのため、感受性が強い方や外部の影響を受けやすい方などは
「チグリジア」を長時間聴きすぎると
息苦しさを感じたり、気分が沈むことがあるかもしれません。
それほどのパワーがある歌だと思います。
しかし観音坂独歩という男を表現しきるためには
彼の性格上、胸に渦巻く苦しい感情と向き合って表現する必要があります。
伊東さんにとって観音坂独歩は
表現するにあたってかなりエネルギーがいるキャラクターなのではと
勝手ながら思ってしまうのでした。
筆者はなるべく夜や疲れているときを避け
日中や気分が良いときに聴くようにしています。
絶賛された2ndLIVEでの「チグリジア」
2018年8月26日に行われた
「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- 2nd LIVE@シナガワ《韻踏闘技大會》」は
伊東さんが「チグリジア」をライブで初披露されたイベントでした。
筆者は残念ながら、現地やライブビューイングで
リアルタイムにこのライブを見ることは叶わなかったのですが
伊東さんのパフォーマンスを見た方から大反響がありました。
お笑い芸人 ハライチの岩井さんも、このライブを
現地もしくはライブビューイングで見られていたようで
このような感想をTwitterに書かれています。
今日のステラボール、独歩のチグリジアがめちゃくちゃエモーショナルだったな。
(2018年8月26日 ハライチ 岩井勇気さんTwitterより)
ライブ直後に岩井さんが「エモーショナルだった」と
つぶやきたくなるほどのパフォーマンスということですね。
どうやら伊東さん、CDに収録されている「チグリジア」から
さらにパワーアップした歌を披露されたようです。
Yahoo!のトレンドワードに「伊東健人」が!
実は、このライブが終わった後に
Yahoo!のページに「伊東健人」という単語が
一時掲載されてました。
Yahoo!には”リアルタイム検索”という機能があります。
これはTwitterでそのとき話題になっているワード
1位~20位が表示されるページなのです。
その言葉をつぶやく人が多ければ多いほど
ランキング入りする、という仕組みになっています。
2018年8月27日の0時30分ごろ
話題のキーワード15位に
「伊東健人」という単語が入っていました。
その証拠として当時のスクリーンショットを貼ります。
画像の右下、15位をご覧ください。
伊東健人さんのお名前がトップ20位以内に載っています!
よく見ると、他にもヒプマイ2nd LIVE関連のワードが多数ランキング入りしてます。
この状況に筆者は大変驚きました。
伊東さんの歌を生で、ライブビューイングで聞いた後
思わず「伊東健人」というワードを入れてつぶやきたくなる人が
これだけ多くいらっしゃったということですから、本当にすごいですよね。
相当インパクトがあるパフォーマンスをされたようです。
2nd LIVEで圧巻の歌声を披露された伊東さん。
CDのみならず、ライブでも
伊東さんは観音坂独歩を体現されたということになります。
もし2nd LIVEのBlu-rayなどが発売されたら、また改めて感想を書いていきたいと思います。
今後、伊東さんが「チグリジア」を披露される機会がきたら
しっかり聞き入りたいと思う筆者でした。
ヒプノシスマイク 麻天狼-音韻臨床-
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